先日行われた一般質問の内容をご報告いたします。
パートナーシップについて
4年程前に多様なセクシャリティの当事者団体の方々から、差別や偏見による生き憎さを抱えておられる声を伺いました。杉並区で多様な性に対する理解の促進とパートナーシップ制度を導入し、区で出来得る差別の解消をとのご要望をいただきました。
これまで行政や他会派と調整をしながら慎重に丁寧に進めてまいりましたが、令和4年第1回定例会で陳情が採択され、現在令和5年4月導入を目途に準備が進められています。あと半年後の実現に向け油断することなく推進してまいります。
保育について
杉並区は保育待機児童課が解消され5年目になります。保育施設定員の1割に空きがある一方で現在の要綱では保育対象とならない世帯から保育を求める声が届いていました。育児休業制度を利用すると保育園に入園していた上の子が退園しなければならない。また障害児が就学すると放課後の居場所となる施設が不足する課題。こうした課題解決のため、空き枠を活用した福祉的な保育について提案型の質問をしました。いずれも前向きな良い答弁を引き出すことが出来ました。
当日の質問の様子は以下の杉並区議会の録画配信ページからご覧頂けます。ぜひご覧下さい!