先日行われた一般質問の内容をご報告いたします。

高齢者施策について

杉並区基本構想の1つに「人生100年時代を自分らしく健やかに生きることができるまち」が掲げられました。いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、ソフト面の施策の充実を求めて 1.インターネット絡みの犯罪被害から高齢者を守る取組みについて 2.コミュニケーションロボットを活用した高齢者の緩やかな見守りについて質問しました。

保育施策について

前回の質問で保育園の待機児童が5年連続で解消され、定員に1割の空きがある状況を確認し福祉的な活用について求めていました。
今回の質問で令和6年からの開始を目途に、親の就労を要件とせず、育児疲れや産後うつ予防など福祉的な保育の受入れについて具体的な検討を進めていることが確認できました。また不適切保育についての確認と改善の取組み、保育士の処遇改善について質問しました。
子どもは本来「集団共同型養護」の中で育まれることで、社会性を習得し、自身の個性を自覚し可能性を模索できる環境にありました。しかし、現代の子育て環境は、少子化、家庭の孤立化、コロナによる遊び場の減少で、意図して多様な関係性を経験できる場と機会を設ける必要があり、保育園が果たしうる役割は大きいと言われています。全ての乳幼児が健やかに成長する場と機会を拡げてまいります。

当日の質問の様子は以下の杉並区議会の録画配信ページからご覧頂けます。ぜひご覧下さい!動画は1時間40分ごろから私の質問が始まります。