2月22日の公明新聞で紹介されました。

数年前になるが、高校の同級生だった女性から電話で相談を受けた。経営しているアパートの住人に関する、かなり深刻な問題。役所に話をしても窓口をたらい回しされ、らちが明かず、悩んで電話をしてきたのだった。
本人の承諾を得て、さってく地元の公明党区議会議員に用件を伝えた。
翌日、区議から同級生宅に連絡があり、直接会って事情を聞くことに。相談後間を置かず、区役所の担当課から返答があり、行政が問題の対応に当たることになった。
「まったく面識がないのに、夜に2時間も話を聞いて、すぐに手を打ってくれるなんて」。同級生は悩みの解決を喜ぶとともに、区議のホームページでプロフィルを知って驚いた。区議は中学生を頭に4人の子育て中の母親だったのだ。
これまで遠い存在だと思っていた政治家が、自分と同じ主婦であり、普通の生活者だった。初めて公明議員と接したことで、政治家への見方も大きく変わったという。
有権者と最も身近に触れ合う地方議員は、地域での公明党の看板であり、党を支える柱だ。地方議員が小さな声をすくい上げ、国政の政策に結びつけた実績も数知れない。4月に迫った統一地方選は、断じて負けられない戦いだ。

公明新聞2月22日発行

新聞掲載の前日に、記者さんから明日の公明新聞「北斗七星」の欄に私の事を掲載します。名前の掲載は控えますが、ご承知おきくださいとの連絡がありました。
当時は議員になって1年目くらい、駅近くの喫茶店で必死にお困りごとを伺わせていただきました。どんな記事になるのか楽しみにしていましたが…記事を読んで、当時小学2年生、5年生、中学1年生、3年生の子育て真っ最中、夕食を作り待ち合わせ場所に向かったことが蘇ってきました。このような記事にしていただいたことに感謝と無我夢中だった当時を思い出し、嗚咽がとまりませんでした。これは私の記事ですが、公明党の議員は皆同様の仕事をしています。申し訳ない気持ちにもなりましたが、初心に返り決意新たにいたしました。12年目をむかえ思う事…「政治家は、民衆の思いや願いを敏感にキャッチし、個々の課題を基に時代にマッチした制度にかえていく仕事である。そのためには民衆の声を聴くことである。」こらからもシンプルに「声を聴く」活動をしてまいります。