山本ひろ子が今後力を入れていきたい政策「高齢者編」をご紹介していきます。

  • コミュニケーションロボットを活用した高齢者見守りサービスの事業化
  • 住宅確保困難者への住宅政策の創設

本日は「住宅確保困難者への住宅政策の創設」についてです。

杉並区は公営住宅が少なく、私が担当する高円寺、阿佐谷北、梅里2丁目エリアには区営高齢者住宅20世帯分しかありません。民間の共同住宅に住む高齢者は、立ち退きの際などに家賃の関係で、区外の都営住宅に転居される方が大変多くいらっしゃいます。

高齢になり、友人や知人、慣れ親しんだ地域を離れての生活は1からの出直しです。新しい出会いは胸膨らませることでもありますが、住み続けたいのに住み続けられない状況は寂しさが残ります。

一方、民間の住宅ストックは3万戸あります。しかし、杉並区は家賃が高く、ファミリー物件が少ないことから、年金生活者である高齢者や障がい者、子育て世帯は、住宅を確保することが困難な状況にあるのが現実です。

公営の住宅を建設しようと思えば、土地の確保、建設費と莫大な費用が掛かります。以上のことから、現在ある住宅ストックを活用した住宅施策を創設してまいります。

  • 住宅確保困難者が入居できるよう家賃補助制度
  • 身寄りのない高齢者が無亡くなった後の支援
  • バリアフリーへの住宅改修費用の助成で車椅子の方でも入居しやすい住宅の支援など