【杉並区政報告vol.20】ブログきっかけで発達障がい児支援が拡充

定期的に発行している「山本ひろ子 区政報告書」の最新号vol.20が完成しました。
画像では読みにくいと思いますので、内容を本記事に転載いたします。

目次

ご挨拶

日頃より、皆さまには温かいご支援を賜り心から感謝申し上げます。

第4回定例会で可決した一般会計補正予算(第5号)には、「ふれあい入浴」「食を通じた見守り強化事業」「産前・産後ヘルパー事業」「帯状疱疹ワクチン助成」などの追加経費、また住宅確保要配慮者への家賃補助に要する経費等が計上されました。

皆さまの暮らしに密接した事業を行う基礎自治体として、より良いサービスが提供できるようこれからも全力を尽くしてまいります。

ブログきっかけで発達障がい児支援が拡充

7月に発達に特性のある児童の親御さんと懇談会を開きました。
Twitterで呼びかけたところ、5人のお母さんが参加してくださいました。

きっかけはわが子の発達障害について綴ったブログでした。

多くの反響をいただき、今現在苦しんでいるお母さんたちの生の声を伺い、区政に届けなくては!と思ったからです。
当日はADHDとASDを併せ持つグレーゾーンの長女にも参加してもらいました。

懇談会ではお一人ずつお子さんの状況をお話いただきました。
最後には全員が涙しながら子どもの良いところを話してくださり、笑顔で終了しました。

これまで届けられた声やこの会で感じたことを、6月と9月の議会で「発達障害児支援」として提案。
10月の決算特別委員会でもより具体的な提案を行いました。

その結果、2024年からスタートする「杉並区実行計画改定案」に、提案の全てが盛り込まれることになりました。

下記の発達障害児支援が拡充されます。

  1. 校内に不登校・不登校傾向の児童生徒の居場所を作ります
  2. 担任をサポートする通常学級支援員が拡充されます
  3. スクールカウンセラーの配置が拡充されます

粘り強く現場の声を届けることで政治は変わる!と改めて感じました。

この座談会の様子はブログにて詳しく書いています。

あわせて読みたい
発達障がい児のお母さんと懇談会①当日の様子と感じたこと 2023年7月30日、発達に特性のある概ね10歳までのお子さんの親御さんと懇談するタウンミーティングを開催しました。その会の様子と、感じたことをお伝えします。 【発達...

リアルとネットを融合した新しい活動として、今後も行っていきたいと思います。

食を通じた見守りが実現!

私が提案し実施された事業「食を通じた見守り強化事業」がご好評をいただいています。

支援が必要と思われる子育て家庭に対して、食を通じて接触を持ち、必要な支援に繋げる事業です。

例えば、食材と共にレシピを同封し親子で料理できる機会を提供するなど、家庭の状況に合わせた取組みにより行政との信頼関係が築かれ、必要な支援へのアクセスがスムーズになりました。

この事業は、公明党の国会議員から国の「支援対象児童等見守り強化事業」の情報提供を受けたことが発端となり、2020年11月18日の一般質問で杉並区に提案をしていました。

早くも2021年4月から事業開始となり、つい先日も所管課がよりよい事業となるよう鋭意取組み中ということが確認できました。

重要なお知らせ

2024年より相談窓口を3つに限定させていただきます

公式LINEはこちら

②電話番号:090-7170-6463

③メールアドレス:hiroko6712jp@gmail.com

区議会議員は「皆さまからどれだけの声をお寄せいただけるか」が最も重要と考え、これまでは皆さまがご利用しやすい
ツールでご連絡をいただいておりました。

しかし、そのやり方では情報管理に膨大な時間を割くようになってしまいました。

今後は  ①公式LINE ②携帯電話 ③メール に限定させていただきます。

限りある時間をより有効に活用し、皆さまにお応えできるよう誠心誠意努めてまいります。
ご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

※SMS、XやFacebookのダイレクトメッセージなどに頂いたメッセージは、自動返信により上記の連絡先をご案内する場合がございます。予めご承知おきください。

よかったらシェアください
  • URLをコピーしました!
目次