山本ひろ子が今後力を入れていきたい政策「多様性編」をご紹介していきます。
- 性の多様性が尊重される地域社会の推進(性的マイノリティへの理解促進)
- 人と動物の共生社会の構築(ドックラン拡充、災害時対応)
- 障害者の居場所の充実と社会参加の促進
- 行政手続きの簡素化
- AIを活用した乗り合いタクシーの推進
- 公民連携プラットフォームの構築推進
本日は「公民連携プラットフォームの構築」推進についてです。
公民連携プラットホームとは
杉並区は2023年4月から「杉並版公民連携プラットホーム」の運用が開始されています。
杉並版公民連携プラットホームとは、自治体の公共施設の民間活用や、民間の施設・資金・ノウハウを活用した公共サービスの提供などを推進する場です。個人含め、公共の担い手となる多様な人々が利用できるというものです。

区民の声
私の元には様々な声が届けられています。例えば、
「実家は小学校前に立地していて、母が一人で住んでいるが、母のように一人暮らして孤立しがちな高齢者と子どもたちにとって学校や家以外の第3の居場所となるような交流の場を始めてみたい」
自宅でお仕事をしている個人事業主の方からは、「杉並区民専用のコワーキングスペースをつくっていただき、法人や個人事業主の方と交流の場をつくって欲しい」という声です。
こうした声を伺い、まさに区民連携プラットホームは、このような声をカタチにする役割を果たすものと感じました。
- 地域の課題をこんな形で解消してみたい、一人ではなく協力者を募りたい
- これまで団体として活動してきたが、新たに他の団体と協働してチャレンジしてみたい
- 所有している空きスペースを地域の方のために使ってもらいたい
今後は、利用者の利便性向上や利用者間の円滑な情報共有等を図るため、デジタル技術を活用した「プラットホームシステム」を導入してまいります。加えて直接交流できる場を構築していきたいと考え、担当課に提案しています。
プラットホームの検討にあたり実施したWEBアンケートには、「行政側の情熱が感じられない、専門のファシリテートする人が必要」とのご意見がありました。情熱と人材は事業を成功させる要であります。杉並版公民連携プラットホームの構築を全力で推進してまいります。
杉並版公民連携プラットホームはまだ始まったばかりの事業ですが、杉並区民同志、杉並区民と行政がこれまで以上に協働する地域社会を構築できるよう推進してまいります。多様な主体が対等な立場で参加し、誰もが参加しやすいプラットホームとなるよう、区民の皆さまの声を聞きながらこの事業を育てていきたいと考えています。