【多様性】性の多様性が尊重される地域社会の推進(性的マイノリティへの理解促進)

山本ひろ子が今後力を入れていきたい政策「多様性編」をご紹介していきます。

  • 性の多様性が尊重される地域社会の推進(性的マイノリティへの理解促進)
  • 人と動物の共生社会の構築(ドックラン拡充、災害時対応)
  • 障害者の居場所の充実と社会参加の促進
  • 行政手続きの簡素化
  • AIを活用した乗り合いタクシーの推進
  • 杉並版公民連携プラットフォームの構築

本日は「性の多様性が尊重される地域社会の推進」についてです。

目次

性の多様性条例可決

2023年3月15日第1回本会議において、杉並区性の多様性が尊重される地域社会を実現するための取組の推進に関する条例が可決成立いたしました。しかし、これはゴールではなく、ここからがスタートであると思っています。全ての人々が生まれたままのありのままの姿で輝ける社会、一人ひとりの尊厳が護られる社会を全力で推進してまいります。

私は、これまで約6年にわたり、性的マイノリティーへの理解促進と当事者の方々から求められてきた杉並区でのパートナーシップ制度創設に尽力してきました。
行政と議員の勉強会開催、当時は難色を示されていた最大会派自民党さんとの協議とプライドハウスへの視察、議会質問、当事者団体の方々と前杉並区長へ2度の要望、竹谷とし子参議院議員への要望、都議会公明党への要望、性的マイノリティへの理解促進講座の開催推進、他会派との調整、陳情提出など、陰の陰で仕事をしてまいりました。時間をかけて条例制定への土壌固めをしてまいりました。

私は、人権の問題は会派を超えて全会一致が望ましいと考え取組んでまいりましたが、現実には全会一致とはなりませんでした。しかし、最大会派の自民党の一部議員が賛成に回っていただけましたことはこれまでの取組みの結果だと思っています。こうした経験を通して、粘り強く、丁寧に性の多様性が尊重される地域社会を全力で推進してまいります。

社会の中で少数者と言われる方々が、選択できる選択肢を作っていくことが議員の仕事だと考えています。それが多様な生き方が可能になる、誰一人取り残さないことなのだと考えます。これからも一人ひとりの声に耳を傾けながら誠実に仕事をしてまいります。

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